橙武者クイズ文章置き場

クイズ企画者・プレーヤーの橙武者(神野芳治)です。Twitterでつぶやくには長すぎる文章をこちらに置いています。

【Quiz Do】今後について

やるクイズ支援サイトとして立ち上げた2017年に立ち上げた「Quiz Do」ですが、現在「開店休業」状態が続いています。

2019年はまだ10個近くの記事をアップしていたのですが、2020年は4記事のみ、2020年4月を最後に更新していない状態です。

 

quiz-schedule.info

まずスタッフ側の状況から説明すると、今後続ける予定はないです。
主宰である私・神野も45歳になり、仕事や家庭、そしてクイズの状況が変わる中、抱えられるものはいったん最低限にしたい感です。
あわせて、「副業禁止」という制約条件は継続しています。

 

Quiz Doの現状としては、文章ベースですがそれなりに幅広い取材はしてきており、今読んでも興味深いものもあります。
ただ、セキュリティなどの面で作業しなければならない点もあり、また、「文章内容の定期的なメンテナンス」や「告知」という点を私が担うのはしんどいです。
「歴史的資料」として残すことも考えましたが、セキリュティという問題もありますし、何より「同時代性がない」というのは大きな欠点です。

 

クイズ界軸からすると、Quiz Doのような「初心者向けのサービス」は、今後さらに求められるのだと思います。
ただ、一方で「文章媒体でそれはやるべきなのか」というとかなり悩ましいところだと思います。今やるにしても、「より初心者目線の方が」「一から作り直す方がいいのかな」と思います。

 

クイズ界全体でいえば、「クイズ」と検索したときに「やるクイズ」への道を示すようなサイトは必要だと思います。
しかし、その点については私では力不足で、ベンチャーであっても「企業体」がビジネスとしてやらない限りはしんどいと思います。

 

以上考えた末に、3月いっぱいまでで「Quiz Doの記事を活用したい」「Quiz Doの事業を譲ってほしい」という方がいたら、相談には極力応じたく存じます。(ただ、もし事業譲渡となると、システム面などで協業している方もいるので、全員のお申し出を受け容れられるわけではありません。ご了承ください)
そういう方がいなかったら、Quiz Doは4月に一旦クローズすることを予定しています。削除後は「あの記事を送ってくれ」というのは対応しかねるので、各自残しておきたい記事があればコピーしていただければと思います。

 

新たなクイズ文化のポータルとなるべきサイトがあれば良いのですが……ただ、これだけ爆発的に人数が増えた以上、もはやそれは「愛好者」というより「企業」が担うサービスなのかもしれません。いや、数年レベルで根気強く何かを続けれる「愛好者」が、結局は強いのかも。

 

f:id:diedie_16:20220222230614j:plain

 

いろいろと楽しかったこともあり、もっとこうした方がよかったこともあり、苦い思い出もあり……ですが、ともあれここでいったん幕引きの準備をしたいと思います。

ご協力いただいた方ありがとうございました。いろんな方とクイズの話ができたのは、私自身とても楽しかったです。

 

なんらかの価値を見出していただいた方、神野(Twitter:@diedie_16、mixi:「橙武者」、mail:quiz_too_fun[at]nifty.com)あてご相談ください。