Nダシューのこと
ありがたい文章をいただいたので、Nダシューのことを書こうと思う。
Nダシューとは、N田修平くんのことだ。
Nダシューは僕の3個下にあたる。
熊本にすげー強い高校生がいて、大学進学とともに上京する、という話は聞いてた。オオイシ・キタニととともにW.Q.S.S.のこの代のスリートップだった。
なんかの大会(どっかの大学のキャンパスだったと記憶している。時代だ)で隣になったときに話が盛り上がったのが最初だと記憶している。そこで彼と隣にならなかったら……いや、どこか別のところで接点が生まれて、また話が盛り上がってたな、たぶん。
以後、クイズに関する考え方がイコールでないにせよ、かぶるところが多かったからか、彼と行動をともにすることが多い。
当時僕がやっていた劇団「魯鈍」(仮)というサークルに誘ったり、逆に彼が立ち上げたSystem Fというサークルに僕が参加したり、一緒に『Kitsch Return』というイベントをやったり、みたいなのが2001年ころの話。
彼が書いているところだと、初心者クイズイベント「xyz」や、雑誌『QuizPark』、団体戦の「Quiz-NA」などでも助力いただいた。これが2000年代。
2010年代に入ると、サークル「シンサクール蒲田」や早立ちイベント「mono-series」を手伝ってもらい、そのあと2020年代にはありがたい話、両方とも僕のあとを引き継いでくれている。
クイズ作家としての活躍や、ネット番組『Lock Out』、AQL幹事長としての活躍は皆さんご存じのことだろう。
Nダシューの長所は「相反することを両立させる」稀有なバランス感覚。
そして「別の場ではリーダーをやってるからできる、サブリーダーとしてのサポート」だと思う。
彼は柔和で人当たりがいいが、一方で信念の人でもある。自分の意見を持っているしはっきり言う(ただし僕と違いあまり角は立たない)。クイズに対してもこだわるところはこだわる。
一方でクイズ作家としての経験もあり、「こだわり」と「求められること」のバランスをとることが非常にうまいなあ、と思う。
そのバランス感覚には、一緒にサークルを組んだり、イベントをしようとするときにも、とても助けられている。
「考えすぎる」僕があれこれ思いついては口にする。突然「斬新なアイデアを思い付いた!」「クイズ界にはこれが今必要なんだ!」と長々と語りだしては、周囲がぽかんとなる。ベンチャー企業のヤバいトップみたいなもんだ。
それに対し、
「たぶんJ野さんはこういうことを言いたいんだろうけど」
「でもそれはこういうリスクがありますよね」
「それ、今はJ野さんの頭の中にしかないんですけど、こういうことですか?」
と、やんわりと整理をして、「新しさ」と「受け入れられやすさ」の着地点を見出す。ここの能力は、今まで会ってきた人の中でも随一。
言ってしまえばNダシューはベンチャー企業の優秀なNo.2で、それも、本来であれば別のベンチャー企業のトップをやっている人がNo.2として支えているようなものなので、自分はとても恵まれていると思っている。彼がいなければ、おそらく僕のやってきたことは、ここまで受け入れられなかっただろう。
また、僕の周囲に優秀なスタッフやメンバーが集まる、と前から評価をしていただいている。それもかなりの部分は、Nダシューというバランサーがいるおかげ。そしてそのバランスをとれるのは、彼が「トップもできるから」というのが大きい。
いずれは僕が彼のやりたいことをサポートする側に回りたい、と思っている。さすがに負担をかけすぎているので……。
それか、渡したシンサとモノシリを、さらに第3の人に渡すのを手助けするか。
ちしクイがひと段落ついてからにはなるけど、2026年のいま、「Nダシューがやりたいこと」を、形にする手助けができたら嬉しい。
問題集『トイ①』『トイ②』は、普段僕らがシンサで接している、Nダシューが「面白い」と思っていることが詰まっているので、ご一読をおすすめしたい。
こちらこそ、今後ともよろしく。
今後もクイズやバカ話を続けるためにも、お互い身体には気をつけよう。
ところで、system Fの復活例会か、復活までしないにしても同窓会+αやらない?「出したいものを出す」傾向が若手の間でも増えてきた中、いいタイミングだと思うんだけど……(思いつき)。
【シェルパ】2/1「ワンスアポンア大久保八億」ご紹介(3)採点時間を大幅短縮!新システムの全貌とは?
2/1(日)の八億再放送で行う、「chishiQui'」(以下ちしクイ)のテスト。第3回は、「ペーパー採点の新システム」です。
今回は、参加者の方のお力を借りることで、採点時間=昼休みを1時間に抑えることを目指しています。
ベース(1)「相互採点」
ベースの一つは「相互採点」です。隣の人と交換して、っていうやつです。
メリットは確実に「早い」こと。ですが、主に3つデメリットがあります。
・自分の答案が見られるのが恥ずかしい 特にあまり書けていない場合
・厳密性 「スタッフが採点しない」のは厳密性に欠ける(もし仲間うちで採点したら?)
・基準&効率 いろんな人が採点すると基準がぶれる 効率もけして良くない
ベース(2)「5-6列採点」
もう一つのベースが「5-6列採点」です。
イベントでは主流と思われます。(私は最近採点スタッフに回る機会がないですが、たぶん今でも主流で、これより効率的なのはなかなかないと思います。もっといい案あったら教えてください……)
・一人は縦一列(1、6、11……)だけを担当(縦一列だけの模範解答が配られる)
・一列終わったら隣の人に渡す
・隣の人は次の一列(2、7、12……)を採点
・6列作れる場合は、最後の人が点数を合算 (列=ジャンル別の最高点を知りたいイベントだと、合算せずにパソコンに列ごとの点を入力する場合もある その場合だと5列で、逆に入力段階に人を割く)
・人数が多い場合は、これを何レーンか作る(数年前のSTUだと6人×6列=36人くらいいた記憶があります)
メリットは「厳密性」と「基準&効率」にあります。
スタッフがちゃんと採点するので「厳密性」はある。
一人が一列担当するので「基準」も比較的クリア。
あとはやればわかりますが、「効率」はすごく良いです。最初は模範解答見ながらですが、10枚くらいやると答えを覚えてきてスピードが上がります。50-100問全部だとこうはいかないです。
デメリットは人数がそこそこ必要なこと。採点の兼任スタッフをつのるイベントも多いですね(それでも昨今採点時間が長いことを考えると、参加者:兼任スタッフの人口比もまだまだ足りないのでしょう)。
☆なおこの5-6列採点、30年選手の僕は「説明しなくてもクイズやっている人は全員知っている」と思ってました。
が、数年前に神奈川で新人王/最強位をやったとき、「採点はよくある6列採点で……」と言っても全く通じず、焦るとともに反省して、急遽マニュアル作った記憶があります。
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「相互採点」と「5-6列採点」のメリットを活かしつつ、デメリットを減らすことはできないのか。
……いろいろ考えたら出てきました。正直、今回の「ちしクイ」の諸アイデアの中で、一番手っ取り早く、かつ他イベントでも力になるのはこれでは、と思っています。いや、本当にちょっとしたアイデアの組み合わせなんですけどね……すでにやっている方いたらすみません(僕は見たことない)。
(1)解答用紙に名前書かない!かわりにIDだけ
(2)回収→再配布→6列採点→スタッフチェック
(3)【おまけ】ペーパーを前半・後半に分ける
アイデア(1)解答用紙に名前を書かず、IDだけ
「答案用紙には必ず名前を書いたか確認してください」小学生のころから何千回と聞いてきたセリフです。
ところが!「答案用紙に名前を書かない」が最初のアイデアです。書かれているのは、参加者に割り振られたID(アルファベット2文字)だけ。
これにより、相互採点でも「誰が書いた答案かわかってしまい恥ずかしい」最大のデメリットを回避できます。
これを思いついたときは、2012年に「たくさんの人数で早押しをやるには……せや!ボタンを使わずに立てばええんや!」と啓示を受け、「早立ち」を実現したときなみの衝撃が走りました。車輪の再発明かもしれんけど。
☆なお数字でなくアルファベットなのは、「早立ちで得点をフォームで申告するとき、IDが数字だと『IDと点数を間違える』可能性がある」からです。過去、「IDと数字を間違えて入力した(「△番・〇点」の方が「〇番・△点」と報告したことで、列が一つずつずれた)」方が1人いたために、全体のデータがおかしくなり大パニックになったことがありまして……。
もちろんこれは参加者の方ではなく、脆弱な仕組みを作った私たちが悪い話です。
アイデア(2)一度回収した後、もう一度配布し、その上で6列採点→スタッフチェック
隣の人のを採点するのではなく、一度回収し、その後配布。そして6列採点に回し、2周目は昼休みにスタッフが行う。これにより、
・恥ずかしさの回避 IDにしても「隣の人との交換」だとわかってしまい意味がない→再配布しているので誰の答案かわからない
・厳密性 誰の答案かわからない状態で採点できる、スタッフが必ず一回見る
・基準&効率 6列採点のメリットをそのまま活かせる
・人数&スピード なんせ参加者全員を6列採点につぎ込めるので、圧倒的に多く、早い
なお、「自分のが回ってくる」と厳密性にやや欠けます(後でスタッフがチェックするにせよ)。そのため、全体を2つに分け、AグループはBグループが採点、BグループがAグループを採点という形をとります。これにより「自分の答案を自分が採点する」のは回避できます。
なお、八億再放送では「1周目参加者、2周目スタッフ」としますが(紙落ちがあるわけでもないので)、さらに厳密性を高めるのであれば全体を3組に分け、「1周目参加者、2周目別の参加者、3周目スタッフ」とすればモアベターですね。AグループはBが1周目、Cが2周目採点……という形です。
アイデア(3)【おまけ】ペーパーを前半・後半に分ける
これはおまけ要素ではありますが、80問ペーパーを40問ずつ前半・後半に分けます。全部で30分のうち、15分たったところで時計を止め前半だけ回収、回収し終わったところで後半スタート、という流れです。
上記のシステム、「回収→枚数チェック→再配布」のところが時間かかりそうなのですが、それを前・後半に分けることで改善できないか、というアイデアです。詳しくは下表。

まあ「回収」や「得点入力」の方が時間がかかる可能性はあって、そこは八億再放送で試してみて、ちしクイでどうするか考える……という感じです。
僕は最近、「クイズ=良い休日を過ごす手段」というのをよく考えます。クイズイベントもサークルも、すべては「良い休日」につながる話です。
そして、「良い休日」の濃度を高めることを考えた際、「ペーパーの採点時間、もっと短くなればいいのに……」と思うようになりました。
もちろん休み時間が長いから「近隣の施設に行く(葛西の地下鉄博物館とか)」「近隣のおいしいものを探す(葛西のカレーとか)」ことができるとか、友達と話せるとか、中には麻雀やるとか……というポジティブな考え方もあります。
が、だとしても採点時間は短い方がいい、と思っています。もちろん、「厳密さ」「厳粛性」を重視したい、という姿勢も尊重します。
今回のアイデアが、いろんな大会で活用され、いろんな大会の採点時間が短くなり、結果、いろんな人がより「良い休日」を過ごせればいいな、と思っています。
「八億再放送」エントリー絶好調です!
なーんと36人がエントリー!びっくり。
でもあと24人キャパがあります。
今回のペーパー採点以外にもいろんな工夫をしてますので、ぜひ「赤ペンを持参のうえ(メールにも書きました)」お越しください!
あ、その先にある「chishiQui'」、1/30(金)にエントリー開始なので、こちらもあわせてよろしくです!
【シェルパ】2/1「ワンスアポンア大久保八億」ご紹介(2)全員が「同一の問題」で競い合います!
2/1(日)の八億再放送で行う、「chishiQui'」(以下ちしクイ)のテスト。
第2回のこだわりポイントはこれです。
全員が「同一の問題」で競い合います!
あらためて全体の流れを
前回書いた通り、全体の流れはこんな感じです。

そして、同じ色の部分は、すべて同じ問題を使用します。
つまり、「早押しA」となっている箇所は、すべて同じ問題です。準々決勝も、3部屋同時進行で同じ問題を使用します。
複数部屋をとっている他イベントでも、これはよくある話です。が……。
準決勝の1vs1も、4対戦同じ問題群を使用します!
・準決勝に進出した8人は、別フロアにて待機。
・対戦する2人だけがメイン会場に戻る。対戦が終わったら、次の2人が呼ばれる。
・問題群は共通。
メリット① 公平な実力測定(問題の当たり運の排除)
大半のイベントは、〇回戦がいくつかのセットに分かれていて、プレーヤーは1セットにだけ参加します。
そうなると、「自分が出たセットは問題が合わなかった」「▲セットだったら勝ててたのに~」と思うことが僕自身よくあります。まあ言い訳なのですが……。
今回は「全員が同じ問題に触れる」ことにこだわることにより、問題の当たり運という要素を排除しました。もう上記のような言い訳はできません。
(対戦相手の当たり運、というのはもちろん残るんですが、これはこれで別の仕掛けを用意しています)
僕自身が「自分の出番がないときに自分の好きな問題が出て苦悶する」タイプの人間なので、そのストレスを除外する、ということでこのシステムを導入しました。
メリット② 必要問題数が抑えられる

なんと1日やって415問!
ステージ型の短文幅広企画で600問、短文基本だと900問くらい必要になるわけで、他イベントの5~7割の問題数で済むことになります。その分、いろんな可能性が出てきます。
・1問1問にこだわる(解説など)
・1問あたりの労力は変えず、その分イベント数を増やす
・「問題」以外のところに力を入れる
・「イベントトータルの労力減」→もっといろんな人がイベント主催側に回れる
などなど。
なおこのうち、全員が触れられるのは290問、約70%です。決勝まで進めば100%です。
大半のイベントでは、全問題のうち全員が触れられるのはペーパーと敗者復活で12%くらい、2R進出で15%、決勝までいっても30%くらい。それだけ1問1問に挑める価値が重い、ともいえるんですが……「あの問題答えたかったのに」的な後悔はかなり回避できます。
まあ、この指標を気にしている人ほとんどいないでしょうし、そもそもmono-sereisとmQに至っては100%ではあります……。
……と言いつつ、これ八億くんの再放送企画で、彼のおもしろ問題720問は余すことなく披露したい……けど今回はちしクイのテストも兼ねてるんで「同一問題使用」にこだわりたい。
そのため、開始前・昼休み・終了後に残り305問をフリバ(フリー早立ち)でできる限り放出しますので、ぜひお楽しみください!
メリット③ プレーヤーによるポイントの違いを、観客として楽しめる
準決勝、観客からすると、同じ問題群を4回繰り返して見ることになります。
この再放送最大の実験的要素です。
「対戦によって違うポイントで押される」というのは面白いんじゃないかな?という声はスタッフからも出ています。
ただ、「同じ問題を4回見るのはしんどい」と思われる可能性もあり、ここは自分自身も「やってみないとわからない」点であるので、今回の再放送の場を借りてテストします。
もし問題がなさそうなら、ちしクイでもこのスタイルで行う予定です。
「同一問題」でやるためには?
でもこれ冷静に考えれば、単に96人を分配するだけだったらこんな手間いらない。
72人に早立ちやってもらって、12人×2で別室早押しをやってもらう、とか。
もともとのアイデアはそれでした。
他イベントで「3-4部屋で同時進行、うちメイン会場では待ってる人が観客になる」っていうのがよくあって、「これ、メイン会場を早立ちにして、サブ部屋×複数を早押しにしたら、ずっとクイズできるんじゃね?」というアイデアです。
ところがこれだと、早立ちで参加できる問題が人によって異なってきます。8組・2部屋で考えたとき、最初に呼ばれた人たちは前半1/4が聞けない、最後の組の人はラスト1/4が抜け番になる……。
もちろん点数を補正するなどの手もありますが、「全員同じ問題で競う」わけではなくなる。うーん、どうしよ……と考えて生まれたのが、「別途待機部屋を用意する」というアイデアです。
それをさらに横展開したのが準決勝で、1on1をやっている間、別室待機していてもらえれば、同じ問題で4対戦できるな、と。
もっとも部屋じゃなくて、ロビーかもしれませんが……。
余談
「同一問題で競い合うことでの、問題の当たり運の排除!これは新しい!」と思ったら、mono-seriesやmQはまんまこれ。
早押しに限定するにしても、新人王/早押王があったことに後になって気づきました。あ、しんはや(の前身の73タロー)考案したのも、僕……。
「別室待機させることで、同じ問題・条件で競い合うのは新しい!」と思ったんですが……これも昔、似たようなことをやったイベントがあったような気がします。富山オープンでしたっけね……。
僕自身、20年前企画で「フードバトルクラブ」のspeed shoot out(食べると横に移動していくやつ)を模した企画をやって、このときは「同一の問題群を何分何秒でクリアできるか」を競うものでした(正解すると隣のボタンに移動する)。
クイズ界初はなかなか難しい……。
それはともかく
・1/31(土)大分クイズオープン2025
・2/1(日)ワンスアポンア大久保八億
どちらもかなり面白い問題群ですし、両日ともたくさんクイズができます。新しい試みという点でも、大分は「機械接続のクイズ」、八億は「ちしクイの諸々のテスト」という点でお祭り感ありますので、ぜひお楽しみに!
【シェルパ】2/1「ワンスアポンア大久保八億」ご紹介(1)半日ずっとクイズできます!
他地区やサークルで行われた企画を再放送する「シェルパ」、
・1/31(土)大分クイズオープン2025
・2/1(日)ワンスアポンア大久保八億(以下八億再放送)
どちらもかなり面白い問題群ですし、大分は「早押し機とパソコンが連動した」リンゴ農園さんシステムもお祭り感たっぷりですので、どちらもぜひお越しを!
さて、八億再放送については、4-5月開催の「chishiQui'」(以下ちしクイ)のテストを兼ねてます。
そこでやる可能性があることを、いくつか八億くんの許可を得て試します。
初回は八億再放送の「一日の流れ」をご説明します。
【一日の流れ(48人想定)】

こんな感じです。全員が10時半~16時20分頃までクイズをお楽しみいただきます。
八億再放送では、「80問ペーパー」+「早立ち」+「団体戦」+「早押し」4セットを全員に実施します。多い!
観客としての時間は「早押しでの勝ち抜け・失格時」以外はなく、ずっとプレーヤーとしてお楽しみいただけます。
【開始前・昼休み・フリバ】
さらに昼休みは、自由参加で、余り問題をひたすら朗読しつつ雑談・ごはんを食べる場にします。(特に記録はつけません)
クイズジャンキーの方は気が向いたらご参加ください。
開始前・終了後も時間が許す限りフリバやります。(懇親会はこの日は行いません。前日の大分クイズオープン2025再放送後は懇親会やります)
【ちしクイに向けて、八億再放送でテストすること】
現在「ちしクイ」は35名(!!)のスタッフのもと、さまざまな新しいコンセプト、新しいアイデアを検討中です。
その中でこの1か月で出てきたことをいくつかテストします。
(1)「早立ち」と「待機部屋」
ちしクイは96人想定です。12人早押しを同時にやるとすると8部屋必要となり、確保するのはかなり大変です(スタッフ・早押し機もそれだけ必要)。
そこで、2つのアイデアを取り入れました。
一つはおなじみ「早立ち」を、半分の48人にやっていただきます。
それでも残り48人います。12人早押しのためには、メイン+4=5部屋必要です。
そこで、部屋数を減らすために、中規模の「待機部屋」でお待ちいただき、12人(+スタッフ)入る部屋でクイズをやっていただくという案を導入予定です。
48人 →メイン部屋 = 早立ち
24人 →待機部屋 = 待機(余り問題でフリバ)
12人×2→小部屋×2 = 早押し
これで、4部屋(キャパは96人・24人・12人・12人)で12人早押しをすることが可能です。
八億再放送ではこの簡略版をテスト予定です。
(2)「わいわい会」形式テスト
今回ちしクイでは、「競技会」とは別に、順位はつけずに、ひたすら私たちが「面白い」と思うクイズを出す「わいわい会」を実施します。
ここでは、通常の早押しもやるのですが(ルールは競技会とは別)、より「わいわい」楽しめる形式(団体戦など)をいくつか試す予定です。
今まさに打ち合わせ中ですが、間に合うようであれば八億再放送でいくつかテストします。(間に合わなければ前半と同じ形式)
なお、「ちしクイでやるつもり」とは書いていますが、やってみて反応や運用がどうかによっては方針を変える可能性もあります。あらかじめご了承ください。
ということで、「八億再放送」では、全員が10時半~16時20分ころまで、「たくさん」「いろんな」クイズができます!
今日僕自身もプレーヤーとして問題群に触れたんですが、マジで面白いです!
エントリー受付中です!
ひろうみくんの新たな試みを見て思ったこと
【大前提】
ひろうみくんがんばって!
新しいことにチャレンジする人は応援したい
その上で、僕のやってることと共通点とちがう点があるので、文章書いてみた
怒ったらごめんね
【割と僕と近いかな、と思うこと】
・「卒業生の方も、一部の実力者を除いてクイズを辞めてしまうケースが増えています。」
ここは僕もすごく問題意識を持ってる
クイズは楽しい けどクイズから離れていく人が多いのは寂しい
自分自身、続けていられるのは、「企画者として楽しめている」「人間関係が続いている(多謝すぎる)」のと、あとはなんだかんだいって、現役プレーヤーとしてそこそこついていけるのが大きいと思う
48歳やで もう他競技でも「同年代で一線級で活躍している人」を見つけるのが難しくなってきた 山本昌さんがいたころはよかったのだけれど……
・「不満を抱えたままクイズから足が遠のいていった人をたくさん見てきました。」
ここも同感!
僕は「競技」という枠組みがある以上、遠のく人は一定数いると思っています(競技で頑張る人はそれでいいとして、僕は「競技以外でみんなで楽しめる場があればな」と思います)
・その上で、ひろうみくんが新しいことをやろうとすること
ここも超同感!作ってみてなんぼ、だと思います!
僕も今のクイズシーンに思うことがあって、話すだけではなくて何かを作る、かつ、何かを作りながら話す、ということを意識してます。
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【ここは意見を伺いたいな、と思うこと】
・クイズ界自体が「ゆるやかな死」に向かっている
なぜひろうみくんがそう思うか、がよくわからなくて、ここはひろうみくんの思いを聞きたい感です。
むしろ、僕は今のクイズ界はすごく上り調子で、上り調子だからこその「急激な死」を恐れている感です。急に集まった人は、急に遠ざかる可能性がある。
「ゆるやかな死」は僕も恐れていて、ただそれはゼロ年代初頭の、「昔はブームだったけど、新しく来る人はすごく少なく、昔からいる人が『昔はよかった』と言ってた時代」の話です。今はそうではなくて、次から次へとニューカマーがきて、新しく来た方が新しい文化をまさに作っていて、超絶隆盛期です。
だからこそ何かあったときに急に止まってしまって、という危惧を僕は持っているんですが、ひろうみくんが何をもって「ゆるやかな死」と言いたいのかは聞いてみたいです。
個人レベルで「ゆるやかな死」、というのならわかります。僕も日々感じています。
クイズに限らず、熱意はじょじょに薄れていきます。そのタイミングで、自分より数年あとにクイズをはじめた人が、すさまじい熱意で自分を追いかけ、そして、追い抜いていきます。
そうなったときに、熱意を保ちつづられる人は少数派なんだと思います。たぶん。(「たぶん」と書いてるのは、自分は幸運にも生き延びているからです)
ましてや、今クイズ界には大量の人間が流入していて、その中で「自分ならでは」の個性を発揮し続けるのはかなり大変です。「いろんな人とつながりたい」と頭を切り替えれればとてもいやすいのですが、みんながみんなそうではなくて、「クイズ界で『特別な自分』を発揮したい!」ってのはかなり茨の道ですね。僕ですら埋没しかかってます。
僕は34年目でまだ熱意を保っているので、かなりのレアケースですが、それでもスタンスを変えてなんとか生き延びてる感です。
あとまあ完全に余談ですけど、まあ、あらゆる存在が「ゆるやかな死」に向かってますよね、ってツッコミもあります。
ましてや、お医者さんならなおさらそういう発想になるのかなあ。
・クイズ界にいさせてもらうための”税金”
率直に言うと、ここが一番意見分かれますね。
今のクイズ界、税金払わなくても全然クイズ続けていけます。特にこの2-3年。
むしろ、個人的には「『プレーヤーとして』以外の選択肢が狭まるのは、結構やばいなー」と思っています。
ひろうみくんはここ数年クイズから離れていたから、だと思うんですが……
今、問題は山ほどあるんですよ。それこそ毎日のレベルで、boothで大量の問題集が出てきます。
これが「玉石混交」というならともかく、どの問題集もそれぞれの面白さがあるんです。フリバやる上では問題に全然困らないんです。
毎日フリバやったとしても、それでも次から次へと問題集が出てくるんです。
これは、「プレーヤー」としては超絶ユートピアです。だって次から次へと質の高い問題群がくるんだもんね。
ところが、「プレーヤー」以外としての、「作り手」としての楽しみ方、となると?
5年前、10年前は、「プレーヤーとしてついていけないけど」「自作問題を出したら喜んでくれるから」「企画者として生きていこう」というプランがあり得ました。
ところが今は?「作りなれない人」が作る自作問題よりも、はるかに質が高く、いろんな人に受け入れられ、批判もされない問題群が、毎日毎日boothで供給されています。
その中で、わざわざ「作りなれない人」が問題を出す意味は何?と思ってしまうのもやむなしと思います。
現に静岡のSDQCは、僕が来たときは、完全に「フリバだけのサークル」と化していました。それでサークルの活動は成り立つし、わざわざ自作問題出さなくても、定評ある人の問題群を読んでいるだけで半日は簡単に過ぎていきます。
一方で、「問題を出す楽しさ」みたいなものは、よほどその場を仕切る人が意識しない限り、2026年の現時点では忘れ去られると思います。もっとも学生や若手・中堅で「自作の対策問題を作る」のが普通、という文化圏だとそうでもないかもしれない。けど、かなりの数の社会人サークルは、「自作やらんでも問題集読んでれば全然成り立つ」になってるんじゃないかなー、という気が、静岡にいる僕としては感じています。
なので、僕はかなーーーり意図的に、静岡で「短文基本ではない」問題群をフリバで読んだり、自作のボード企画をやったりしています(多分「そんなんより短文基本をやりたい」という人もいると思いながら、信念に基づきあえてやっています)。
あと、mQという「いろんな方から問題を集める」イベントを主催しています。これも、「問題を作る楽しみ」を感じてもらいたい、という思いからです。
「自分がおもしろいと思ったものを、自作問題という形で問いかける」というのは、「プレーヤー」に依らない、クイズの一つの楽しみ方だと思います。その場を、サークル主催者としては作っていきたいと思います。
脱線しました。
「ゆるやかな死」「税金を払わなければ、クイズが続けられない」というのは、2026年のクイズシーンにはあまり当てはまらないのでは、という僕の視点からの指摘です。
ひろうみくんの問題意識が当てはまる場もあるのかもしれません。それぞれの問題意識にあわせて、それぞれの人が「楽しさ」を感じられればよいのだと思います。
ベクトルは違うとはいえ、僕もチャレンジしている人間です。
ひろうみくんのチャレンジが、何か実を結ぶことを期待しています!
新イベント(準備1-2月、開催4-5月)スタッフ募集~「新しいもの」を作ることに興味がある方~
新しいクイズイベントのスタッフを募集します
今後いろんな切り口で、お手伝い頂ける方を募集します。
今回の切り口は、「新しいもの」を作ることに興味がある方、です。
今後、
・「このメンバーと一緒にやりたい方」(スタッフ陣発表後)
・「形式に面白みを感じた方」(形式発表後)
・「地域での開催に協力いただける方」
などの募集を公式サイトからする予定です。
が、今回はスタッフ/形式などを伏せた上で、「新しいものを作る」ことにフォーカスした告知です。
ワクワクした方、ぜひご協力ください!
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イベント概要
実施=2026年4月-5月上旬
会場=東京(複数回)+地方開催+ネット
準備期間=12月下旬~3月
問題提供スタッフの目安=1人30問前後を想定
☆直接のミーティングは行わず、Discordなどを用いたweb上で準備を進めます。
下記を読んで興味を持っていただいた方、Xアカウントもしくはqloudquiz[at]gmail.com(橙)までご一報ください。
スタッフ経験・キャリア・スタンス・プレーヤーとしての実力などは一切問いません。「新しいものを作ること」や「クイズのスタッフ業務」に興味ある方、ぜひよろしくお願いします!
なお、スタッフDiscordでは問題については触れず、「スタッフを本当にやるか」「どの日程でスタッフ業務をするか」は後日確認します。
そのため、「Discordでの雰囲気を見てから」「企画が明らかになってから」判断したいという方も、お気軽にご一報いただければと思います。
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現時点でのメインコンセプト
現時点で考えているのはこのようなことです。スタッフ陣の意見も入れながら修正していきますが、大きくはぶれないと思います。
(1)「知識を通した競技/コミュニケーション」を楽しめる
現在、「短文基本」の「競技会」が盛り上がっています。それは尊重しつつ、他の楽しさ、別の選択肢を広めていきたい。
今回の軸の一つが、「知識を通した競技/コミュニケーションの楽しさ」です。
mono-series(早立ち)やmQ(ボード)という形をこれまでとっていましたが、今回は「早押し(複数部屋・ステージ)」と「早立ち」「ボード」を組み合わせることで、より多くの方が楽しみやすいものを作ります。
「幅広知識」「出題者が出したい問題を出す」イベントも増えてきていますが、それらのイベントをさらに多くの方が楽しめるような、そんなアイデアを実現できたらと思っています。
(2)クイズ人口急増時代、「いろんなスタンスの方」が楽しめる
・「ベテラン」も「中堅」も「初心者」も
・「実力者層」も「まだ自信がない方」も
・「早押しが好きな人」も「早押しが不得手な人」も
・「いまクイズに肩までつかっている人」も「久々の復帰」「他の趣味のついで」の人も
・「関東」も「その他以外の地域の方」も
楽しめるイベントの形を模索します。
特に、クイズ人口が爆発的に急増している中、「今、イベントのステージやSNSのタイムラインで目立っている人」だけではなく、様々な方がクイズに興味を持っている前提で、いろんな方が楽しめる新たなものを作れないか模索します。
もちろん、現状メインの「短文基本」の「競技会」は、多くの方に受け容れられやすく、楽しめるものとしてメリットがあると感じています。しかしながら、そこではカバーしきれない層もいますし、他の楽しみ方もあります。相乗効果を産めるものを用意できたら、と考えています。
一つの案として、「競技メインの回」と「競技以外がメインの回」を分けることを模索中です。
競技メインの回は、他イベント同様、みんなで「競技」を楽しむことをメインとする(そのために「競技にこだわりがある」方にも協力を得る)。
それとは別の日に、「知識を使ったコミュニケーション」をメインにすえ、「自信がない方」「久々の方」でも楽しめる場を用意する……という案です。かなり実験的なのでどうなるかわかりませんが……。(モノシリやmQでいいじゃん、ってなる可能性もある)
(3)「当日楽しかった」に加え、イベント後にも「参加者」「クイズシーン」になにかプラスの影響がある
まず「当日楽しんでいただけるものを作る」のが最優先です。これも簡単なことではないので……。
ただ、それに加えて、「イベント後もなにかのプラスの影響がある」ことを作れたらいいなあ、と思っています。
参加者の方には、どなたにも1問は心に残る問題を出すことで、「出題された知識に普段の生活で触れて、日々の生活の解像度がちょびっと上がる」であるとか、「新しいものに目が向く」とか。
クイズシーンに対しては、「当イベントのスタイル・工夫が他イベントでも使われる」「そのことで、より幅広い方が、よりクイズを楽しむことに貢献する」こと。ペーパーやボードなどの形式だけでなく、コンセプトや演出などについても、2026年だからこそできる「新しい工夫」をできる範囲で試す予定でいます。
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3年計画で、いろいろな模索を、いろいろな方とする予定です
一部はかなり実験的なコンセプトなので(特に「競技以外がメインの回」の部分は、いろんな場で話しているんですが、話す相手が競技大好きのためか反応が薄い……)、正直、1回でうまくいくとは思っていません。数回やってはじめて受け容れられるものもあるため、3年計画で考えています。
また、新たなアイデアをいくつか試すつもりですが、これもうまくいくものもあれば不発で終わるものもあると思われます。ただ、毎回なにか「新しい工夫を入れる」というのは心がけていきます。
そのためにも、毎回新しいスタッフの方は入れていきます。(その分、今回のスタッフが次回は参加者側に回ることもある)
なので、「今回は忙しい」「まずは1回めの様子を見てから」という方も、2027年以降にスタッフとして加わってもらえると嬉しいです。
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新しいものを作ることが、僕は好きです
クイズを34年続けてきました。僕がクイズに感じている魅力はいくつかあるのですが、
・「クイズを通して新しい知識や人と出会い、自分の世界が広がる」こと
・「時代や人の変化に応じて、クイズのスタイルも変化する」こと
・「ルールを与えられるだけではなく、こちらからルールを『変えられる』『作れる』」こと
が、続けてこれた(抜けられない)最大の要因なのかな、と思っています。
最近クイズの「ダイナミクス」という言い方をしています(言葉の意味として合ってるのかどうか自信ないですが)。
ともあれ、「新しいものを作りたいな」とあらためて思った、というのが、今回この新クイズイベントを立ち上げようと思った原動力です。
「新しいものを作る」ことに興味がある方、一緒に新しいものを作ってみませんか?
この文章を読んで興味を持っていただいた方、Xアカウントもしくはqloudquiz[at]gmail.com(橙)までご一報ください。Discordに招待します。

新しいもの、ということで東十条「ミゾグチヤ」のネパル麺
エスニック+二郎系!中央右に入っている太い棒みたいなのはアチャール(漬物)!
30問出して一緒に250問の問題セット作る方 & 問題リハ参加者募集!(〆切日/リハ実施日 再設定中)
「30問出して、一緒に250問の問題セット作る」企画(カフェテリア2025)、2点告知です。
1.問題協力者募集!
期日(再設定中)まで30問提出いただいた方と、250問(+未使用問題)の問題セットを共有します。
問題セットはサークル・仲間うちで使用いただけます。
現在5名の方から手があがっていますが、問題の幅は広い方がいいし、せっかく用意した問題はいろんなところで出されてほしいので、ご協力いただける方募集です!
【条件】
(1)期日(再設定中、9/16-25のいずれか)までに、30問以上提出いただけること。基本は「出したい問題を出す」、特に難易度を指定しないイベントで出る可能性があるものであればOKです。
(2)下記の企画に参加しないこと。
・シンサクール蒲田9月例会(9/27,橙&玄くんが問読み)
・「Three Board Attack」(11/1-2、綾takeくん主催)
【提出期限】
フリバ実施日まで(9/16-25で調整中、後述)
問題リハ(下記)に参加される方はその時に問読み願います。
参加できない方は、そのときまでに橙に送付願います。
【使用方法】
・サークル・フリバなどにご使用いただきます。できれぱ11/3までに実施ください。
・自分の問題以外含め、問題集に収録するのは可能です。ただし「この共有企画(カフェテリア2025)に参加していることの明記」と「自分と他者の問題を区別して表示」が条件です。
・共有セットは1セット作成しますが、問題の追加・修正・削除などのアレンジは自由とします(なので「カフェテリア」)。
【連絡先】
・X(橙)
・qloudquiz[at]gmail.com ([at]を@に変換願います)
2.問題リハ(オンライン)参加者募集!
より良い問題群にするために問題リハ(オンライン)を行います。
プレーヤーとして参加いただける方を募集します(問題提出は不要です。もちろん協力いただけると嬉しい)。
【条件】
下記の企画に参加しないこと。
・シンサクール蒲田9月例会(9/27,橙&玄くんが問読み)
・「Three Board Attack」(11/1-2、綾takeくん主催)
【開催日】
9/16-25で調整中
シンプルな形式の早押しクイズを行い、問題についての指摘があったら終了後にいただく流れになります。
【連絡先】
下記「調整さん」に記載願います。
記載頂いた方にはDiscordに招待します(フリバ神野とは別鯖)。私とX/Discordでつながっているかどうか微妙な方は、別途連絡先DMいただけると助かります。、
・X(橙)
・qloudquiz[at]gmail.com ([at]を@に変換願います)
☆「フリバ神野」ではない別のDiscordサーバーにて実施します
問題提出・リハ参加、どちらもお待ちしています!
いずれも詳細はこちらの記事参照ください。

